沖縄県北谷町＊やびく産婦人科・小児科　Infertility 4D Ultrasound OBGYN Pediatrics　

９月２０日、ランチ会がありました

メニューは、五穀玄米、チキン南蛮、胡麻和え、フルーツ、みそ汁





そして、今回のテーマは玄米

って、あれー五穀玄米が写真に写ってないし
ごめんなさい・・・


お詫びに今日は、ちょっと詳しく、玄米に関する豆知識をご紹介します

ヘルシーな食品としてよく耳にする玄米。
これは、精白（米の表皮や胚芽を取り除くこと）されていないお米のことで、表皮や胚芽にビタミン・ミネラルが多く含まれているそうです。

このうちビタミンB1は、糖質代謝を助け、エネルギーの産生を行ったり、脳神経系の働きを助ける役割があり、不足するとエネルギーがうまく作られず、食欲不振・疲れやすい・だるいなどの症状が出やすくなると言われています。

食物繊維も多く含まれており、便秘の改善以外にも、血糖値の急上昇を抑え、コレステロールの吸収を抑制し、生活習慣病・肥満の予防にも効果があるそうです。

ほかにも、γ－オリザノールといって、強い抗酸化作用でガンや生活習慣病を予防したり、血管を広げて血栓を予防し、コレステロールの増加を抑える効果が期待される栄養素も含まれています。

ランチ会では、玄米の栄養素の説明のほか、『玄米を炊飯器でおいしく炊く方法』も紹介しました

今日は、ここでもご紹介しますね

①まずは洗米→白米のようにがしがし洗う必要はなく、汚れやゴミをさっと水で流し、優しく手で包むように、2～3回もみ洗いします。
②次に浸水→水の量は玄米1に対し約1.5～2倍。※玄米炊きボタンがある場合は2～3時間浸すことで炊き上がりのごわごわ感が無くなります。ない場合は7～8時間浸す必要があるので前日に済ましておいた方がよいですね
③そして炊飯→炊く際に玄米1合に対し塩を0.8～1g入れると苦味が中和されますよ

いかがでしたか？ご家庭でも、身体が喜ぶ玄米、ぜひ炊いてみてくださいね

ランチ会では、健康に役立つちょっとした情報を、食事をしながらお話ししています。
毎週木曜日に行っていますので、気軽にいらしてくださいお待ちしてます